私が読んだ漫画で面白かったものを私目線でご紹介します。
今回の漫画は「日本へようこそエルフさん。」です。
※以下作品紹介のために一部ネタバレ内容が含まれます。
全くの知識を入れないで読みたい方はこの先は読まずに、作品を購読することをおすすめします。
「日本へようこそエルフさん。」はどんな漫画?
漫画「日本へようこそエルフさん。」はまきしま鈴木さん著の第1回HJネット小説大賞を受賞した小説をコミカライズした漫画です。
キャラクターデザインがヤッペンさん、漫画が青乃下さんです。
あらすじ
「日本へようこそエルフさん。」は異世界系の漫画です。
サラリーマンである主人公の北瀬一廣(カズヒホ)は子供の頃から夢の中の世界で冒険をしていました。
夢の中へ持ち込むことができるのは弁当だけ…
夢の中で死亡すると、夢が覚めて現実に戻ってくる。
そんな中、夢の中の世界の友人であるマリーと共に竜の卵を見にいくために住処へ忍び込みますが、竜に見つかって2人とも死亡してしまいます。
現実世界に戻ってきたカズヒホは隣でマリーが寝ていることに気づいて…
といった流れで物語は始まります。
この先に興味がある方はぜひ購読してみてくださいね。
「日本へようこそエルフさん。」のおすすめポイントは?
二つの世界の生活や冒険がバランスよく描かれている
異世界系の作品が好きな人にとっては特におすすめです。私も異世界系の作品は大好きです。
「日本へようこそエルフさん。」は異世界漫画ではありますが、現世で死んで転生するといったものではなく、カズヒホとマリーが「カズヒホが生まれた世界」と「マリーが生まれた世界」を行き来します。
現実世界ではマリーが異世界に来た状態で、夢の世界ではカズヒホが異世界に来た状態になるので、2つの世界が交互に進行していきます。
カズヒホは子供の頃から夢の世界の冒険をしてきましたが、マリーの方は始めて異世界という自分の知らない世界に来たので色々なものに興味津々です。
別世界のものに触れた時の感動
異世界系全般に言えることかもしれませんが、違った文化や技術に出会った驚きの反応がとても良いです。
感動って、どんな人も大なり小なり持っている感情だと思います。
カズヒホに投影して作者が作り上げた異世界の文化や風習に触れる感動を味わってみてはいかがでしょうか。
食事シーン
作中ではカズヒホとマリーの2人で近所のファミレスに入ったり、日本の家庭料理を一緒に食べる描写がたくさん描かれています。
漫画の中に描かれている食事って不思議と美味しそうに見えますよね?
私も最初に読んだ時に作中に出てきた餃子を食べている描写を見て、餃子を買いに行きました。
余った餃子をチャーハンにアレンジしたりと、真似をしたくなるアレンジも描かれています。
あなたもよかったら作ってみてはいかがでしょうか。
スキルがユニーク
カズヒホは子供の頃から冒険していたということもあって、その世界のスタンダートである戦闘系スキルよりも冒険に役立つスキルをあげています。
私たちにとっても「あったらいいな」と思うスキルを習得しているので、より身近に感じることができました。
話数が進んでいけば、あなたにとっての「あったらいいな」のスキルが登場するかもしれませんね。
アニメ化はあるの?
2021/12/1現在では「日本へようこそエルフさん。」のアニメ化の情報は私の調べた限りでは確認できませんでした。
ぜひアニメ化してほしいですね。
「日本へようこそエルフさん。」まとめ
「日本へようこそエルフさん。」は異世界系の漫画です。
舞台は異世界だけではなく現代の日本という二つの世界で展開しています。
二つの世界の生活や冒険がバランスよく描かれている作品です。
よかったら一度読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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