働きすぎて心や身体が壊してしまったことはありませんか?
頑張りすぎて休職しなければならないほど身体を壊してしまう人もいるのではないでしょうか。
身体の休め方もわからなくなってしまうほど働いていた人にとっては、休職したらどうしようと思うかもしれません。
この記事では私自身が休職してよかった点と休職して困った点についてまとめていきます。
休職してよかった点
休めた
休むために仕事を休んでいるのだから当たり前だと思う方がいるかもしれませんが…
休職前の私は休むことができないくらい案件を抱えていました。
そのため身と心を休ませることですら困難だったのです。
しかし休むことも生活する上でとても重要ですよね?
休むということ自体が考えられなくなるくらいに追い込まれている方も中にはいらっしゃると思います。
無理をしている方は一度立ち止まって休むことについて考えてみてはいかがでしょうか?
時間ができた
休職前はあまりにも時間に追われていた生活をしていましたが、休み始めた途端に一気に時間ができました。
時間ができたと言っても心身ともに疲労していて何もできなかったのですが。
ただ、時間ができたことで「何もしない」ことができたり、頭を空っぽにしてリフレッシュすることが重要なのだと思います。
心身が改善して身体を動かせるようになったとき、改めて時間があることのありがたさを実感しました。
生活習慣の見直しができた
休職前は昼夜関係なく働いていましたが、休職したことで生活リズムを取り戻すことができました。
睡眠のサイクルも長い期間をかけて、元に戻すことができたのです。
今では自炊しているので食事の栄養面でも改善に取り組んでいます。
人生設計を見直すタイミングができた
休職になったことで、自分の今までの働き方や生活の仕方について見直すきっかけを得ることができました。
元々完璧主義で、自分を犠牲にして働いたり動いたりする性格をしていたので、良いタイミングできっかけが訪れてよかったと思います。
「周りがこのぐらいやっているから私ももっと頑張らなきゃ!」
「自分がやらなければこの仕事をやる人がいない!」
このような間違った認識を改めることもできたのです。
自分の限界を超えて働いても、待っているのは破滅なんですよね。
これは休職になってよかったことというよりは、休職しなければならないところまで働いたことで気付かされたことです。
困った点
収入が減った
傷病手当金のおかげで給料の三分の二程度はいただけているのですが、金銭面で生活が苦しくなってきました。
休職中とはいえ、生活していかなければならないので、なんとか収入を増やす方法がないか調べてみました。
私が所属していた健康保険組合に問い合わせをしたところ、内職程度ならしてもいいとの回答をいただくことができました。
そのためランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングのサイトへ登録して内職をしています。
それでもスズメの涙にも届かない金額しか稼げていないので、生活は楽になっていませんね(汗)。
働くためのリハビリのつもりでやっています。
不安になる
今までは「働くのが当たり前!」「働かざる者食うべからず!」と思って生きてきました。
休職に入り働かなくなった途端に不安に陥ったのです。
「身体が良くなっても復帰に失敗したらどうしよう。」
とはいえ身体を壊すまで働いては本末転倒ですしね。
この辺りはうまいこと割り切れる過ごし方を身につけていきたいものです。
生活習慣が乱れる
よかったことと矛盾してしまいますが、生活習慣が乱れるんです。
身体が多少改善してくると少しずつ動けるようになってきます。
好きなことから少しずつ始めるようになってくると夜更かししたり…
意思が弱いので誘惑に負けちゃうんですよね。
身体を治すことが本文なので、忘れずに健康的に過ごすようにしましょう。
休職してよかった点と困った点 まとめ
休職してすぐはいきなり仕事がなくなって戸惑うことが多いかもしれません。
休職は何かしらの負荷によるものです。
身体が治るまで休むことは決して悪いことではないと思います。
休職したことで収入が減ったり、生活習慣が乱れたりすることもあるでしょう。
しかし、「休める」「時間ができる」「生活習慣を見直すことができる」「人生設計を見直すきっかけになる」など良いこともたくさんあるんです。
もしこのブログを見ている方の中で、休職することが悪いことだと感じている方がいたら…
「決して悪いことではない。」です。
身体を治してより良い人生を掴みましょう。
それでは。
コメント