休職時の過ごし方…休職直後で辛くて動けない時はどうする?動けるようになったけどすぐに復職すべきなの?身体がよくなってきたら何をしたらいいの?

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昨今の日本では過重労働が一般的になっている気がします。

一生懸命仕事をして身体を壊してしまった人もたくさんいるでしょう。

身体を壊してまで働くのって本末転倒ですよね?

しかし身体を壊してまで働いてしまった場合どうしたら良いでしょうか。

そんな環境がある会社はあなたを助けてはくれません。

そんなとき仕事を休職するのも一つの手段です。

この記事では休職中の生活について、私自身が休職した体験を踏まえて書いていこうと思います。

目次

休職直後

とにかく寝る

休職開始時点では身体の調子は最悪の状態だと思います。

休職している人は睡眠時間が不足している人が多いのではないでしょうか。

私自身も休職直前は「眠れない」「起きれない」状況でした。

なので休職に入ってからしばらくは一日中ベッドの上で生活をしていました。

眠れないとイライラしたり情緒が不安定になったりしますよね?

とにかく満足するまで眠ってみてはいかがでしょうか。

何もしない

体調が悪いとはいえ、24時間眠ることはできないと思います。

とはいえ意欲が下がっている状態なので何もできない状態の人が多くいるでしょう。

そんな時は意識して「何もしない」をしてみてはどうですか?

私は無理して仕事をすることが当たり前になっていて、「何もしてないのが悪」だと無意識のうちに捉えていました。

最初のうちは何もしないことがストレスでしたが、「何もしないのが悪である」という考えこそが自分を蝕んでいたのだと気づくことができたのです。

身体を壊すまでの考え方を変えてみましょう。

記録を残す

少しずつ動けるようになってきたら記録を残すことがおすすめです。

何時から何時まで眠ることができて、一日何時間眠ることができたかというのを毎日記録していくうちに、その時の生活リズムを見直すことができます。

私自身も心療内科の先生に勧められて記録をとっていたのですが、改善の経過を自分の目で確認できたのがよかったです。

辛い時は「辛くて記録できなかった」という記録を残すようにしていました。

体調を崩している人にとって記録することは、辛くてめんどくさい作業ですが、できるときだけでもしてみてはどうですか?

自分の身体の声を聞く

休んでいる時に限りませんが、自分の身体の声を聞くようにしましょう。

忙しいと自分の身体の声が聞こえにくくなります。

例えば「風邪っぽいな」と思ったことはありませんか?

その時にたくさん食べてたくさん寝るようにしたり、葛根湯や風邪薬を服用できれば良いと思います。

しかし、休職する状態になるまで気づけなかった人は「風邪っぽいな」という体からの声を無視したり、気づかなかったりしている人が多いです。

身体は正直です。

身体が何を求めているのか、何に悲鳴をあげているのか気づいてあげてください。

身体が改善してきたら

好きなことをする

身体が少しずつ動くようになってきたら、好きなことをするのがおすすめです。

ゲームや動画・映画鑑賞など身体を動かさなくてもできるものがいいかもしれませんね。

好きなことをして自分の身体の状態を確かめてみましょう。

働く前に身体を治すことが最優先です。

身体が治ってくれば自ずと仕事をしようという意欲も湧いてきます。

私もそうでした。

自分が楽しいと思えることをして、ストレス解消の方法を見直してみましょう。

規則正しい生活をする

休職直後はとにかく眠ることを勧めていましたが、「眠る」と「起きる」ができるようになったら、自分にとっての規則正しい生活をしてみましょう。

復職するにしても、転職するにしても、自分にとって健康なリズムを作っていくのです。

そうやって慣らしておけば、復職時や転職時の身体の負担は少なくてすみます。

無理せずに自分の生活リズムを作っていってくださいね。

自分の身体の声を聞く

休職直後のところでも書きましたが、こちらは「身体が改善してきたら」のタイミングでも同じように自分の身体の声を聞いてみましょう。

おそらく、休職直後の時に聞いていた声とは異なっていると思います。

人間の身体は変化していくものです。

その時その時の身体の声に耳を傾けていきましょう。

復職・転職に向けて

人と会う

身体が改善してきたらあなたが会いたい人に会ってみましょう。

会って話すだけでも「顔色が良くなったね」とか「やつれていたけど戻ったね」など自分が気付けない部分に気づいてくれることもあります。

また、人と会って話をすることで、今後あなたがどうしていきたいかを確認することもできます。

家事をしてみる

家の掃除やご飯を作ってみるなどの家事をするのもおすすめです。

仕事をしていた時に忙しくてできなかった掃除や自炊など、心の片隅に引っかかっていためんどくさいことが片付くと気持ち良くないですか?

家事を通じて自分の知らない新しい才能に気付かされることもあるかもしれません。

家事の大変さを実感することもあるでしょう。

副業をしてみる

復職や転職をする前に、家の中でできる内職や副業で仕事の感覚を取り戻すのはおすすめです。

最近はクラウドソーシングで副業をする人も増えてきています。

私自身もクラウドソーシングのサイトに登録して何件かデータ入力などの案件をやっていました。

しかし、傷病手当金の受給をしながら副業するのって大丈夫なの?って思われる方がいらっしゃると思います。

私は所属している健康保険組合の傷病手当金の担当窓口に電話で確認してから始めました。

興味のある方は所属している健康保険組合に確認してみてはいかがですか?

自分の身体の声を聞く

またかよ…って思いましたかね。

しかし自分の身体の声が聞けない状態では、また頑張りすぎて身体を壊してしまうかもしれません。

何度も同じようなことを書いていますが、休職してしまう人は自分自身の悲鳴に対して無視しているか気づかないのです。

結果、自分の限界を超えて頑張りすぎてしまいます。

自分を身体と心を守れるのは最終的には自分だけですよね?

頑張りすぎないで生活できる方法を探してみましょう。

休職時の過ごし方  まとめ

休職直後はとにかく傷ついたご自身を労ってあげましょう。

そしてたくさん眠ってたくさん休みましょう!動き始めるのは無理せずに身体が動くようになってからです。

ご自身の心と身体に耳を傾けて、頑張らなくて良い生活を取り戻しましょう。

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